ホスピタリティーの本質ってなんだろう?
ホスピタリティーって、相手を思いやる行為・もてなす行為だと思うけど、根元的理由ってはたして本当にそうなのかな?
僕はね。
ホスピタリティーの根幹にあるものは、エゴ、プライド、恐怖、弱さとかだと思うんだ。
構成する要素は人それぞれ違うと思うけど、本質はそこにあると思ってる。
優しさ、思いやりって形になって表れてるけど、その出所は相手を思う気持ちとは程遠い。
まずは自分のことから考えてるんだと思うんだよね。
でも僕はそれが悪いとは思えない。
人間である以上、生物である以上、それは当然の姿だと思う。
一流のホテルマンやバーテンダーのホスピタリティーは、時間と経験をかけて培った「自分はこうあるべき」というプライドなのかなと思う。
一方丁寧な接客をできる人の中にはこういう人もいる。
「無礼があってはいけない」
「怒られたくない」
それはお客さんや上司に対する恐怖が根元にある。
別にそれを悪いとは言わない。
客側からしてみれば、良いサービスを受けられるのならその人の動機なんて関係ないからね。
そうだなぁ…。
それなら僕の場合は、「エゴ」が一番近いかな?
自分が満たされるために人を満たす。
疲れないようにそこそこの仕事をこなすくらいなら、「自分」の最大幸福を目指してホスピタリティーを追求していきたい。
と。
思ってはみたが、そこに至るまでには少し時間がかかるかな?