けんぴいダンス

社交ダンスホールPlace×Place(プレイスプレイス)in鶴間の紹介ブログ

かつぢ

いつも見にきてくれてありがとうございます✨



このブログは、もはや斉藤くんのくだらない話や「その後」の話を書いたりしています❗






世界では戦争が起こるような世の中ですが、世界にばかり目を向けていてはいけません。



なにやら日本の学力の低下が叫ばれているようです。




ゆとり教育の真っ只中にいた僕が言うのも少しおかしな話ですが、学力低下は基本的に国の教育方針が大きく関わってきます。



しかし数学、英語、理科、社会などはその国の方針によりますが、国語に関しては教育内容によって特段に上がったり下がったりすることはないと言われています。





いや。

いました…💦







本来であれば国語の能力というのは下がらないという定説を覆して、今の日本では国語を含めて学力が低下しているらしいです。





国語力というのは小さい頃にどれだけ本を読んだかによって決まるという説があるのですが、つまり今の国語力低下は小さい頃に文字に触れなかったということが大きいのでしょう。




確かに僕が小さい頃はもちろん既にテレビは当たり前のように普及していましたが、買い与えられたのは絵本やひらがなが書かれたような知育玩具といったリアルの物体でした。





でも今はどうでしょう?




YouTubeをはじめとする動画さえ見せておけば子どもは大人しくなるので、「親が楽だから」という理由でタブレットを与えているように思えます。



僕らのようにテレビしかなかったような時代ではNHKの教育番組を見せられていたのでしょうが、そういう番組は数の数え方だったり文字だったり単語だったりを意図的に見せてくれていました。





しかし現代のYouTubeやアニメなんかは動画によっては本当に文字が出てこないですよね。





今僕は英語を毎日勉強していますが勉強していて思うのは、覚えるために大切なのは「どれだけ英語に触れたか」だと思うんです。





繰り返し繰り返し英語を見ているうちに自然と覚えてきたりするものです。

意識的に覚えようとしなくても何度も触れるうちに何となく分かってくるものです。










日本で言い換えた方が分かりやすいですかね。





皆さんはもちろん、「ラーメン」という食べ物を知っていると思います🍜



でもラーメンって漢字で書いたことある人ってどれくらいいるでしょうか?




僕もそうですが、ほとんどの人がラーメンって漢字で書いたことがないはずです。





それでも、「拉麺」って書かれていたらラーメンって読めますよね。









そんな感じで意識しなくても勝手に覚えてしまうものなんです。



多分子どもの頃の国語教育も同じです。









子どもの頃どれだけ文字に触れるかで国語能力に差が出てくるというのは、言われてみれば納得です。



大人になってからの差というものは意外と努力次第で簡単に取り返せるものですが、子ども時代の初動の差というものはかなり大きいものだと思います。












僕は自分の子どもがいないので分かりませんが電車の中だったりで、結構雑な親をよく見かけます。



騒がれると面倒だし他の人の視線が気になるからという理由でタブレット与えてる親はまだいい方ですが、子どもが親に話かけても自分自身がケータイに夢中になって子どもを適当にあしらってる人なんかも結構いますよね。








人間というものは意外と強いもので、どれだけ毒親であろうとも子どもはちゃんと大きくなっていきます。

(まあ、そんなふうに育った子どもがまともになるかどうかは知りませんが…💧)








そんな人たちはまず子どもにあれこれ指示出すよりも先に、自分を見直して自分自身を育て直すところから始めてみては…?なんて思ってしまいますね。





そもそも子どもは親の影響に左右されて成長していくので、子どもに怒鳴ってばかりの親というのは、自分自身に怒っているのと同じなんです。


そこに気付けるようなクレバーさや客観性を養っておかないと、育てられた子どもが可哀想ですよね。











僕は毎日本を読んで、タメになったことや思い付いたことをノートに書いています。



本を読むというのは、単に書かれた情報を抜き取ることではなく、自分で考えるクセを身につけられるところにメリットがあると思っています。



ただ、単に本を買い与えられたら子どもが勝手に読むなんてことはあり得ません。






僕が本を読めるようになった理由は、お父さんが本好きで本の良さを語ってくれていたことや、お母さんが図書館から借りてきた本を読んでくれたことなんかが根底にあると思っています。



親が本の良さや楽しさを教えてあげないといけませんね。


やっぱり子どもは親の姿を見て育つものです。







そうやって文字に触れる習慣が身につけば、自然と本を読むようになるだろうし、国語力もついてくるんじゃないかなと思います。




そして何より、本を通したコミュニケーションの中で、子どもは親からの愛情を感じられるのではないでしょうか?









これはあくまで僕の体験談ですが、そんな気がします。



僕が親になったらタブレットではなく、絵本をいっぱい買ってあげようと思ったのでした。








それでは、またお会いできることを楽しみにしています✨