料理をしない僕でも、キッチンには立つんです。
とはいえ、作業するといってもせいぜい10分程度です。
その間に「もったいないから雑学聞かなきゃ」と思ったんですよ。
しかしたったそんな時間にですら知識を得ようとしてる自分に驚きました。
「これって、情報ジャンキーじゃん。」
僕は毎日YouTubeを見てますが、歴史・生物学・脳科学などの分野が好きでそれらの解説動画を見てるんです。
どこで使うかも分からない雑学を知る必要があるのか…?
少し前までは電車の中でケータイ見てる人はマナーが悪いなんて思われていましたが、今ではスマホ見てない人の方が怪しい・気味が悪いくらいにまで思われる世の中です。
僕はTwitterやインスタなどのSNSはやってませんが、わずかな時間にでも不必要な情報を仕入れるという意味では同じ存在だったという事実に自ら直面させられました…。
ビジネスの世界で、情報は武器とまで言われますが、個人においては情報に触れてる間は、五感で得られる感性が減ってしまうような気がします。
システムの一部にならない…というのは言い過ぎかもしれませんが、人間として生きるためには五感で感じる時間も大切なんではないでしょうかね?
それに大切な情報というのは人づてで得られます。
台風が来るとか天気の話や、もっと大きな事件の話などなど。
(マスク買い占めなど、情報が遅れることはありますけど💧)
しかしほとんどの情報は必要なものであれば勝手に入ってくるので、わざわざ情報シャワーにさらされている必要もないのだと思います。
それに足らない情報は後から本読んだり調べたりすればいいんですから。
まあ、価値観は人それぞれですから。
僕は情報に触れすぎない方が健康にいいと思うので、そうすることにします。
自分が情報と繋がるよりも、人と繋がった中での情報の方がいいかもしれません。
信ぴょう性が低いのはどちらも同じでしょう😅
10年以上前かもしれませんが、なかなか衝撃的なアニメがありました。
人格破綻者も含め常識外の人たちがこの世をコントロールするという話です。
そんな異端者たちの脳を結合することで世界のルールを作るという「シビュラシステム」。
なかなか画期的で衝撃的な発想で面白かったのを覚えています。
僕は脳を結合するなんてグロテスクなことはごめんですが、人との関係性によって社会と結合して、そこから情報ネットワークを構築できれば十分生きていけるのではないかと思います。
つまり自ら情報を集めることをやめ、人との人間関係を強化して勝手に情報が入ってくることが理想的ということですね。
以前はYouTubeを辞めるという考えもありましたが、最近はその発想すら起きませんでした。
もしかしたら結構深刻なまでに脳がやられていたのかもしれませんね…。
YouTubeを見ない。
LINEニュースも見ない。
もちろんSNSも見ない。
もっと自分で打ち込むべきことに焦点を当てるべきだったんですね。