少人数制のコミュニケーションセミナー行ってきた。
最大参加人数3人までってなってたけど、平日だったせいか受講者は僕だけで「ラッキー!」って思った。
でも、全然ダメだった。
正直、コミュニケーションを扱うセミナーなのにこんなに楽しくなくできるものなのかと思ってしまったね。
まあ、僕しかいなかったからかな?
主催者じゃなくてアシスタントみたいな人が喋ってたけど。
僕はコミュニケーションについて学びに来たのに、1時間半の受講時間のうちの30分くらいは、その団体の実績や主催者の半生や経歴について語られた。
僕は人のこと肩書きで判断しないから、素直に堂々としてるだけでいてくれればいいのに、そんなにダラダラと経歴話されると逆に「この人自信ないのかな?」って思っちゃう。
というより、「自慢話は嫌われる」ってコミュニケーションの勉強してたら習わなかったのかな…?
たまらずマスク越しにつまんなそうな雰囲気出してみたけど、汲み取ってもらえなかったみたい。
いやいや、そんな人に「非言語コミュニケーションが大切です!」なんて言われても説得力ないよ…💧
というか、聞き手が「僕」なんだよ?
こっちも気をつかって明るく聞いてたんだから、もっと盛り上げられたでしょうよ…?
どうしようもないからこっちも気をつかって話しやすい空気作ってあげてたのに。
言葉以前の部分が気になって内容はもう全く頭に入ってこなかったけど、反面教師という意味では勉強になった。
「もし僕が講師だったらこうするなあ」って考えてたから、コミュニケーションセミナーに参加したというよりも、スピーチの悪い例を学びに来たみたいになってたね。
それで思ったのは、やっぱりコミュニケーションはプレゼントと同じだなって。
自分があげたいものを与えるんじゃなくて、相手が欲しがってるものを与えるべきだと。
それが1番相手を喜ばせる方法だと思った。
だから今日なんかは僕1人しかいなかったわけだし、「今日はどうして来ようと思ったんですか?」みたいにカウンセリングやヒアリングから始めるべきだったね。
セミナーに参加する人は主催者の実績なんかどうでもよくて、満足感や評価っていうのは何か得られるものがあったかどうかなんだから。
最後に質問タイムもなかったし、ちょっと残念だったね。
帰り際にちょっと質問してみたけど、自分の仕事と言いたいこと言い終わって満足したのか「中身の無いそれっぽい一般論」でしか答えてくれなかったし。
自分が話すことにいっぱいいっぱいで、聞き手の表情とか反応を読み取れてないなという感じがした。
これだったら、僕の方が満足させられそうだなって思ったし、それが「僕でもできる」っていう自信にちょっとだけなったから、学びはあったということにして納得しておこう。
認知的不協和…。
逆に教えてあげたかったよ。