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このブログは、(ごく稀に)鶴間のPlace×Place(プレイスプレイス)のお知らせと、斉藤君のくだらない話や「その後」の話を書いたりしています❗
僕が中学生の頃だったと思いますが、あの夏の甲子園はとても熱くて印象に残っています。
宮城だったこともあり楽天に入団した田中将大(マー君)投手の方が好きになりましたが、当時はハンカチ王子の方を応援していた気がします。
そんなハンカチ王子も大学に進学してからプロ入りしましたが、大きすぎた期待も影響してか思うように活躍はできなかったと思います。
いつからか「まだ引退しないのか」などと言われるようになってしまいました。
怪我にも苦しみ、周囲の評判にも苦しみ、大変なプロ野球人生だったのでしょうね。
しかし最後の登板では目に涙を浮かべながら空振り三振を取る姿は感動的で、やはり何かを「持ってる」人だったと言えるのではないでしょうか?
それはそうと、僕は最後の涙が気になりました。
その涙はきっと色んな感情が込み上げてきたもので、本人にも理由を語ることはできないと思います。
しかしあの涙にはどういう気持ちが込められていたのか、どうしても気になりますね。
自分自身への後悔や悔しさなのか。
長年悩んで苦しんできたことの走馬灯なのか。
苦しみからの解放感や安堵感なのか。
プロ野球選手として最後のマウンドだったからなのか。
どちらにしろ、それだけ野球に強い思い入れがあり必死にプロ野球人生を歩んできたという証なのでしょう。
たとえ思うような活躍ができなかったとしても、それだけの思いで何かに打ち込めたことは絶対に人生にとってプラスになるでしょうね。
そうやって考えると、果たして僕はハンカチ王子のように全てを賭けて頑張ったことがあるのか?と思ってしまいます。
球場ではヤジが飛び交うし、ネットを見れば悪口ばかり。
成績が出ないプロ野球選手を責めるのはその球団のファンで愛が強いからこそなのでしょう。
でも責めるのは簡単ですが、自分とその選手を同じ人間として比べたときに、人生に対する姿勢として圧倒的に自分が劣ってるということを頭のどこかでは認識しておかなければいけません。
涙が出るほど何かに人生を賭けたことはあるのか?
ハンカチ王子の涙にそんな思いを馳せ、自分を見つめ直すのでした…。
それでは、またお会いできることを楽しみにしています✨