ちょくちょくと街頭演説している人たちを見かけるけど、1人で熱くなっても誰も聞いてはくれない。
これはちょっと勉強不足だね。
金融情勢とか世界情勢とかいくら知っていようと、この社会はだんだんと黒いモノとか熱いモノ、悪い意味でも人間らしさに抵抗を示すようになってきてる。
もはや魂の演説とかは限定的な集団以外では、次第に古いものとなってきている。
そういう社会になっていることを知らずに自分のやり方を突き通す姿は昭和の時代は心打たれる姿勢だったけど、今の世の中ではそんなことしてもシラケられちゃうだけ。
これは勉強不足、興味不足と言われても仕方ないかもしれない。
今はクリーンで爽やかな人柄でいることが1番の武器で、清潔感は恋人候補に求めるだけのものではない。
それでいて人の心に入り込めるコミュニケーション、人の心を開くコミュニケーションが求められている気がする。
他党を批判してるけど、他党の上の人たちの演説聞いたらやっぱりうまい。
それだけの演説技術の違いを見せられたら、何を批判しようとも世の中の核心を突こうとも口だけに感じてしまう。
ということはやっぱり。
勉強不足なんじゃないかな?