何度も書いてきたけど、デキる人かどうかの判断は「目が見える人」だと思ってる。
・先を見据えることができる人
・周りが見える人
・状況を俯瞰的(&客観的)に見える人
そう思ってきたけど、それってその能力があるかどうかだけじゃなくて、その能力を使える心の余裕があるかどうかも関わってくると思い始めた。
普段能力が高い人でも、いっぱいいっぱいになったときは目先のことにとらわれて目が見えなくなることなんて普通にあるからね。
つまりは余裕が大事ってこと。
(目が見えない人は、まずは見えるようになってとしか言えないけど。)
あとは、プライドね。
無駄にプライド捨てられないと新しいことに次々挑戦することができなくなるから、安いプライドなど捨ててしまえと思ってた。
新しいことを始めるというのは、また1から下積み、下っ端になるってことだから自尊心が邪魔してできない人も多いみたい。
結構プライドとか自尊心っていうとネガティブな要素も含むことも多いし、それらのせいで人と友好的関係を築けずにギスギスする人もいるわけだから、そんなもの不要だと感じてた。
でも最近はそういう一面があったとしても、プライドや自尊心は必要なもののような気がしてきた。
そういうのって要は「自分はこうありたい」という強い思いの裏返しなわけだからね。
野球のイチロー選手やホストのローランドさんのように自分を奮い立たせる要素にもなりうるわけだ。
結局プライドだの自尊心っていうのは、ネガティブな面も含めたアイデンティティなんだろうね。
僕の好きな言葉に「人は長所によって尊敬され、短所によって愛される」って言葉があるけど、良い面と悪い面があって初めてパーソナリティーになるんだろうと思えるようになってきた。
つまりは、余裕とプライド。
それに感謝かな。
そんなもんじゃない?
生きる上で大切にするテーマって。
まぁ、どこを切り口にするかによって大きく変わるけどね。