けんぴいダンス

社交ダンスホールPlace×Place(プレイスプレイス)in鶴間の紹介ブログ

余裕とプライド+‪α‬

 

何度も書いてきたけど、デキる人かどうかの判断は「目が見える人」だと思ってる。

 

・先を見据えることができる人

・周りが見える人

・状況を俯瞰的(&客観的)に見える人

 

そう思ってきたけど、それってその能力があるかどうかだけじゃなくて、その能力を使える心の余裕があるかどうかも関わってくると思い始めた。

普段能力が高い人でも、いっぱいいっぱいになったときは目先のことにとらわれて目が見えなくなることなんて普通にあるからね。

 

つまりは余裕が大事ってこと。

(目が見えない人は、まずは見えるようになってとしか言えないけど。)

 

あとは、プライドね。

無駄にプライド捨てられないと新しいことに次々挑戦することができなくなるから、安いプライドなど捨ててしまえと思ってた。

新しいことを始めるというのは、また1から下積み、下っ端になるってことだから自尊心が邪魔してできない人も多いみたい。

 

結構プライドとか自尊心っていうとネガティブな要素も含むことも多いし、それらのせいで人と友好的関係を築けずにギスギスする人もいるわけだから、そんなもの不要だと感じてた。

 

でも最近はそういう一面があったとしても、プライドや自尊心は必要なもののような気がしてきた。

そういうのって要は「自分はこうありたい」という強い思いの裏返しなわけだからね。

野球のイチロー選手やホストのローランドさんのように自分を奮い立たせる要素にもなりうるわけだ。

 

結局プライドだの自尊心っていうのは、ネガティブな面も含めたアイデンティティなんだろうね。

 

僕の好きな言葉に「人は長所によって尊敬され、短所によって愛される」って言葉があるけど、良い面と悪い面があって初めてパーソナリティーになるんだろうと思えるようになってきた。

 

 

つまりは、余裕とプライド。

それに感謝かな。

 

 

そんなもんじゃない?

生きる上で大切にするテーマって。

 

まぁ、どこを切り口にするかによって大きく変わるけどね。

 

 

特別な日

 

今日はうるう年ですけど、そんなことはどうでもいいですね。

 

人類初の偉業を成し遂げた大谷翔平選手が結婚するという事件が起こってしまっては、4年に1度の出来事など霞んでしまいますよ笑

 

よくマスコミから逃れたなぁと関心してしまいますが、相手の詮索はプライバシーの観点からNGです。

 

しかし自分の娘に「私、結婚します!」って紹介された相手が大谷翔平だったらどうします?笑

どんなに厳格な昭和親父だろうが「お前に娘はやらん!」なんて言えませんよ😅

 

開いた口が塞がらないまま、ポカーンと硬直しちゃいます。

というか義理の両親になったというプレッシャーで胃腸やられちゃいそうじゃないですか?

「わしの娘、大谷翔平と結構したんだ」って自慢したいでしょうが、娘の幸せのためにもグッと我慢しなくちゃいけないのも結構なストレスかもしれませんし。

 

家に来ようものならソワソワして気を遣いすぎて、変な態度になって自責の念にかられるのがお約束になりそうです。

そう考えると、大谷翔平選手じゃなくていいから普通の人と普通に幸せになってほしいというのが親の願いなんでしょうかね?

 

やっと多くの人が夢から覚めることができたと思えば良い出来事だったのではないかと思ったりもします。

 

同級生の羽生君のようにならないように、幸せになってほしいところですね!

 

日本とは凄まじい国だ🌸

 

本格的に花粉がヤバくて目が痒いんですよ。

寝ている間にも無意識に目をこすっていて、その痒さと動作で夜中に2〜3回起きちゃうくらいに酷いわけです。

 

普段使ってる目薬は花粉症用ではない普通の目薬で我慢してますが、さすがに寝るときくらいは抗ヒスタミンの目薬を枕元に置いておこうかなって思いますね…。

 

最近は風が強いですから。

僕としては「風が当たってる」というよりも、「花粉が当たってる!!」っていう認識なので強風は不快です。

もちろん髪がボサボサになってしまうからっていうのもありますが。

 

花粉症じゃない人は分からないかもしれませんが、「あー、今日は花粉ヤバそうだなぁ」っていう感覚はだいたい当たってるわけで、僕の場合はそう思った次の日にかなり強い反応が出てきますね。

こうなると梅雨の不快さの方がマシですから、早く梅雨になれって思います。

 

とはいえ、家にいると平気です。

何を隠そう「悪魔祓いの神」がいますからね。

 

この時期には何度もブログに書いてますが、やっぱり空気清浄機はすごいですよ。

人生の中で一番良かった買い物ベスト1と言っても過言ではありません。

僕の部屋が8帖に対して、16帖用の空気清浄機を使ってますからね。

部屋の中は完全に安地です。

 

とはいえね。

外に出るときは必ずマスクして、花粉防護用のメガネまでかけてますよ。

マスクやメガネも性能上は99%カットとか言ってますが、実質50%くらいがいいところでしょう。

 

それでもですよ?

仮に防護して50%カットしてたってこれくらいの反応が出ちゃうわけです。

そう考えると日本ってヤバい国ですね。

海外から日本にやってきて、初めて花粉症に悩まされるという外国人さんもいるようですし。

 

花粉の飛散量をかなり減らせる杉を植える計画が進んでるニュースを結構前に見ましたが、今さら植えたところで成果が出る頃には鼻水を垂らせる体が残っているかも怪しいレベルですよ…。

 

そんないつ効果が出るか分からないものには期待しませんから、もし将来僕が一軒家を買ったら空気清浄機は最低3台買いますね。

注文住宅で好き勝手デザインできるなら、室内に花粉を持ち込まないように玄関にクローゼット作ってもらいますよ。

 

No more 花粉, need more money.

Yes !!

 

 

命懸けのお見合い

 

お見合いしたんですよ。

デンマークの人と。

デンマークで10ダンスチャンピオンになった人とかで。

しかも日本語は全く喋れないってね。

 

 

噂でね、聞いてたんですよ。

僕の前にお見合いしたプロA級の先生のことをボロボロに言ってたと…。

で、その噂の先生は僕も直接見たことありましたが、かなり上手い先生です。

その先生をボロボロに言ってたなんて、僕なんかじゃ相当レベル差があるか、もしくは相当性格悪い人じゃないですか?

もうその話聞いてから1週間、ずっと僕は憂鬱でしたよ。

普段の練習やレッスン中も、チャーター中も…。(この期間チャーターに入ってくれてた人たちすみません笑)

ダンスの事を考えるとその噂が頭をよぎって気分が重くなるほど精神が弱ってました⤵️

 

当日練習場に仕事で向こうが遅れてきたんですよ。もちろん遅れるって連絡はありましたけどね。

それで焦っていたのかもしれませんが、結構無口な印象で、会った瞬間にさらに心を折られました。

 

 

でもね、僕もこれまで苦手だったコミュニケーション能力をかなり磨いてきたつもりです。

相手の態度が素っ気なかろうが、日本語が通じなかろうが、コミュニケーションを試みるわけです。

 

「今日は寒いですね。デンマークはどうなんですか?」

「あなたのプロフィールはプロって書いてますけど、僕はアマチュアですよ。大丈夫?」

「いつ日本に来たの?」

とかね。

 

 

肝心なダンスの方はレベル差というより、踊り方が違うって感じましたね。

1つ学んだこととしては、日本人はテクニックばかり学んでいるけど、ヨーロッパではテクニックとフィーリング(感性・表現力)のレッスンを半々でやってるとのこと。

確かにリズムの取り方とか、日本人とは見ていて全然違いますからね。

本当にそれが正しいかどうかは置いておいて、結構感覚が違う人の話は聞いていて勉強になりました。

 

話していて思ったのは、人柄として悪い印象は全くなかったということ。

僕が積極的にコミュニケーションを取ろうとしてたからなのかもしれませんが、噂で聞いてた感じではなかったですね。

結構コロコロ表情変わるし、しっかり自分の意見を伝えたいという意思が伝わってくる感じでした。

その圧が迫力として「怒られてる?」と日本人には感じられるのかもしれませんが、少なくとも僕は人格的には好印象でした。

しかも「これまで何人とお見合いしたの?」ってうっすら聞いてみましたけど、その噂のプロA級の人は苗字だけ同じでしたが僕が思ってた先生とは全くの別人で知らない先生でした笑

 

 

 

ていうか、思った以上にコミュニケーション取れた自分が驚きでしたよ笑

まぁ9割相づちで、残り1割で単発の単語と拙い中学英語で乗り切りましたけど。

 

 

だからなのか知りませんけど、「どっち方面に帰る?駅まで一緒に帰ろう」って言われて、そのまま途中まで電車で一緒に帰りましたよ!

(僕としては練習場で別れてそのまま解散したかったですけどね…💧)

 

 

その電車を含めた帰り道、色んな話しましたね。

住んでる場所から始まって、日本での家探しの体験談、仕事の話、ホストクラブの話(笑)、漢字について、日本食について、日本人の印象、ヨーロッパの国民性、宗教と犯罪率の話…。

一瞬でも気を抜いたら何を話してるのか分からなくなる緊張感との闘いでした。

一言質問したらその10倍返ってくるので、ほぼリスニング勉強でしたよ。

 

 

向こうがノッてきたのか早口になるとさすがに捉えきれませんでしたが、全く何を言ってるのか分からないということはなく、すごくぼんやりと内容を捉えながら相づちとリアクションをしてました。

それでいて、意外と質問するための英文も頭の中にヌルッと浮かんできたので「我ながらアッパレ㊗️」と褒めてやりたいです笑

自分自身の能力にこれほど助けられたと思ったことはこれまでの人生で無いかもしれませんね…。

最後は笑顔で別れるくらいには上手く関係築けていましたよ😅

 

 

いや、しかし疲れました。

ほとんど踊った記憶なんて残ってないですよ。

その代わり全ての瞬間、全てのワードを逃さないように集中してたせいで、脳と精神の疲労感がとんでもなかったです💦

 

 

でも良い経験でした。

本当は何度も「骨折しました。お見合いキャンセルしてください。」と嘘ついて断ろうかと思いましたけどね笑

 

実際毎週会ってたら1年くらいで日常会話くらいなら出来そうだなと思ってしまいました。

 

でもいいんです。

会話中は集中しすぎるせいで胃潰瘍とかになりそうですし。

さすがにもうこれ以上体調崩すわけにはいきませんから、平穏な日々が欲しいです。

良い思い出として大事にとっておくに留めておきますよ笑

 

リスペクトは、劣等感の裏返し…?

 

僕は考え方に自分なりの成否を持っているので見方によっては頑固に映るわけですが、人の良いと思った箇所はどんどん取り込もうとする一面もあるんですね。

そういった意味では頑固でありながらも柔軟でもあると思ってるんです。

 

人の良いところ、自分より優れているところはリスペクト(尊敬)の対象です。

年下だろうが、普段どうしようもない人間であろうが、部分的に良いところがあれば素直に認めて取り入れようとするんです。

 

その姿勢は自分で言うのも変ですが、褒められることだと思うんですよ。

それによって社交性やその他色んなスキルや経験を得ることができました。

 

それはそれで良かったんですけど、そのリスペクトの感情は、実は劣等感の裏返しだったんじゃないかって思ってきたわけです。

 

実際、最低限必要な社交性は手に入れたわけですしこれ以上求める必要もないと思います。

でももっとすごい人を見ると、その要素を求めてしまうわけですね。

 

人間の欲は際限がないなんて言われますが、上を見たらキリがないです。

必要分だけ手にしたら満足すればいいんです。

それはお金に限った話ではなく、才能や能力に関してもそうだったわけですね。

 

リスペクトの姿勢は素晴らしいことなので辞めるわけではありませんが、過剰に求めようと憧れると劣等感を刺激されるだけなのでそこは辞めようと思います。

「身の丈に合った」中で、その中で少しだけ背伸びする程度でいいんですよ。

 

☔🌸☔

 

まだ鼻水は出てないにしても、もう花粉反応し始めたなぁ。

目が痒くなってきたし、まぶたが重くなって眠たい状態に入ってきた。

体感的には寝不足だと勘違いするんだけど、免疫が反応して体内は疲れていくから実質、花粉症=寝不足と言ってもいいくらいに思える。

 

 

しかしそれにしても、ちょっと早いんだよなぁ。

雨は3月末〜4月頭くらいに降ってほしいんだよ。

 

花粉の終わりを告げる雨。

これこそ本当の「恵みの雨」☔

 

今雨降ったってうっとうしいし寒いだけ。

なんならいっその事、花粉シーズンずっと雨降ってくれるというのならば許そう。