けんぴいダンス

社交ダンスホールPlace×Place(プレイスプレイス)in鶴間の紹介ブログ

シャドークロス

いつも遊びに来てくれてありがとうございます✨





このブログは、鶴間のPlace×Place(プレイスプレイス)というダンスホールのお知らせと、斉藤君のくだらない話を書いたりしています❗






僕が大学生の頃…。












と言っても、もう10年前になるんですね。。


自分が「10年前」なんて言葉を使うようになるなんて、時間の流れを感じます。╭( ๐_๐)╮








その頃に「ボールルームへようこそ」という、社交ダンスの漫画がありました。


最初のうちは買っていましたし、新入生を勧誘するためのツールとして使っていたりもしました。






その漫画を貸したおかげで(?)入部してくれた子もいたくらいですし、やっぱり漫画というのは親しみやすさを与えてくれますね。



主人公の感情に共感できるとその世界に入り込めますし、そうなると馴染みのない社交ダンスの世界も少しは身近に感じられるのでしょう。







その漫画が完結したのか、まだ続いているのかも分かりませんが、ちょっとずつ社交ダンスの漫画が増えてきたような気がします。



とはいえマイナースポーツを取り扱っているわけですし、漫画ということで、より非現実的な空気感を感じてしまうのか、漫画によってダンス人口が増えるという期待はあまり持てませんね💦













そんな中「シャドークロス」という新しい社交ダンスの漫画を読みました!


まだ1巻が発売されたのかどうかすら分からないほど、最近連載されたばかりの漫画みたいです。









やっぱり漫画となると、ホールドの形とかちょっと気になってしまいますよね😅


まあ絵という静止画で、2人が動いたり回転したりするのを表現するのは難しいのでしょう。





そこら辺は目をつぶれます笑









ボールルームへようこそ」は競技向きの漫画で、社交ダンスをやったことがある人をターゲットにしている感じでした。





この「シャドークロス」も競技向きではあるのですが、若干方向性が違うように感じられました。



どちらかと言うと、こっちは未経験者でも楽しめる内容になっているような気がしました。


テーマを「競技会」とするのではなく、「ダンスを通じた人間関係」にフォーカスしているような…。
















主人公は女の子です。


社交ダンスは未経験。(ここはデフォルトなんでしょうか?💧)


ちょっと面白いのが、主人公は過去のトラウマによって対人恐怖症であること。









そのリーダーとなる副主人公がちょっと変人。


駐車場でシャドーするくらいダンスが好きなのに、こっちも過去の苦い思い出によってダンスを辞めていたという設定です。











普通ならこのまま出会って競技に出て、ライバルと競って…なのでしょうが、この漫画はスポコン漫画じゃないんですよ。








その2人がダンスを通じて出会った人を通して、人としてすこしずつ成長していく物語なんですね!



なので競技ダンスに関係ない人もいっぱい出てきます。










ブレイクダンスの少女。

商店街のおじさん。

一緒にダンスを始めた中年夫婦。

副主人公の前パートナー。








人間関係にフォーカスしているだけあって、登場人物がなかなか個性的なんです。



なので社交ダンスをやったことがない人でも分かりやすいんですよ。





ダンスの難しい説明とか専門用語とかも少なくて、1つの物語として楽しめるんですね。














しかし一方で、人それぞれの過去描写とか背景みたいなのはもう少し深く描いてくれた方が良かったのかなぁとは思いました。



まだ20話分くらいしか出ていないので今後もう少し登場人物の掘り下げがあるのかもしれないし、何より社交ダンスという非現実的なテーマを扱う上ではテンポ良く分かりやすいストーリーであるのは大切なことだと思います。




しかし(社交ダンスを知ってしまっているからこそ?)もう少し1人1人の背景を描写してくれた方が、キャラクターを知れて感情移入もしやすいし物語としても深みが出てくるのかなぁ…なんて上から目線で思ったりもしました🙇










それとこれは仕方ないことなのですが、どうしてもご都合展開になってしまいますよね💧




社交ダンスはもちろん、初心者でいきなり踊れるわけありませんよね。








確かにこの漫画では失敗や成長の部分は描かれていて、主人公が努力している描写もちゃんとあります。



しかし人間模様をメインとして扱っているからか、挑戦・練習・失敗の描写は短めです。





なので「そんなに簡単には上手くならんやろ💧」という気持ちで見てしまいますね(´д`))




















しかしダンスの練習なんて地道かつ地味なので、あまり知らないスポーツの地味練習を淡々と描かれても読者が離れてしまうため、多少のご都合展開は仕方ないのかもしれませんね💦






逆に言えばその分テンポが早いので、飽きずに次々読めるのが良いところです💡

















しかし、ダンスそのものではなく、人間関係にスポットを当てたのは目の付け所が良いとしか言えませんね🎵




ダンスの良さというのは、まず1番に体を動かす楽しみを感じられるところです。




でもそれだけではなくて、相手や友達、ライバルや先生など人の輪が広がっていくことも楽しさでもありますよね✨














社交ダンスは、人間関係の部分が難しさでもあり、面白さでもある。









そこに焦点を当てて描いてるっていうのは、社交ダンスの良い部分を的確に捉えられているような気がしますよね👍



























これ、なんと今ならタダで読めるんですね💰


スマホで「ヤングジャンプ」というアプリ取ると初回だけ、最新話まで無料で読めちゃうんです!







1回だけしか読めないので、じっくり何度も読み返したい!っていう人は単行本が出るまで待って読むべきなんでしょうけど、僕は「どんなもんかなあ?」程度の興味本位で見てみたので1回で充分です💃







今は何でも無料で楽しめちゃうなんてすごい世の中ですよ😅



アプリ使いこなしていて、なおかつ社交ダンス漫画見てみたいという方は是非ヤングジャンプのアプリをダウンロードして「シャドークロス」読んで見てください😄




個人的には、なかなか楽しめました🎵









それでは鶴間で、またお会いできることを楽しみにしています✨