今年スパイダーマンの映画を見たのをきっかけに、最近『アベンジャーズ』っていうアメリカンヒーローの実写映画のシリーズをレンタルしてきて見てます。
CG盛りだくさんで、
バーン
ドーン
ドカーン💥
と、まあ頭を使うことなく見れるので意外と面白いもんです。
まさかこのシリーズには見るべき順番があるとは知らず、いきなり知らない人ばかり出てくるは、知らない事件が前提に進行していくはで、最近はあんまり面白くなかったんです。
でも最近の作品になってくるとCG技術がすごくて、そんな些細なことは気にならなくなってきます。
最近は練習とかレッスンなければほぼ毎日のようにそのシリーズの映画見てますね。
見てるうちにだんだんと分かってきたのは、ヒーローって形は1つじゃないんだってこと。
だいたいヒーローものの作品って、ヒーローは主人公1人しかいませんよね?
それが絶対の正義になることが多いです。
でもアベンジャーズみたいにヒーローいっぱい出てきちゃうと、ヒーローの軸が1つじゃなくなるんですよね。
熱血漢の熱い人もいれば、クールな人いる。
だらしない人もいれば、頼りない人もいて、おしゃべりな人もいる。
人それぞれ大切にしてるものや価値観が違うからたまに衝突するけど、彼らは自分の正義のために戦っている。
絶対的な正義って無いんだって。
そういうことを伝えてくれている(気がする…)。
大人になってくると良いこと悪いことの分別がついてきてしまって、「こうあるべき」と思い込んでしまいます。
そうすると自分らしさを失い、人としての輝きや活力も無くなってきます。
自分の正義のために。
正義は人それぞれ違っていい。
そうやってもっと自由にイキイキと生きていっていいんだと思わされました。
僕にとっては、そういう勇気を持てる作品でした。
人に勇気を与えられる…。
やっぱり「ヒーロー」なんですね!