目の見えなくなったお父さんを持つ人が書いた本を読んだ。
目の見えないお父さんは毎朝、麦茶を作るのが日課らしい。
しかし目が見えないからどうしても盛大にこぼしてしまう。
普通の健常者だったら「あー💢」とか「なんだよ!」ってイライラするんだろうけど、そのお父さんはいつも決まって優しく微笑むのだそう。
どういう心情なのか分からないけど、見ている娘さんはその優しい笑顔に救われるんだとか。
全てを当たり前だと思うから、「失敗」を恐れてしまう。
そのお父さんも、小さな子どもだって、当たり前じゃないから「挑戦」になるんだと思う。
うまくいかなかったことでも挑戦であれば得るものがあるはず。
今ある幸せを当たり前だと思わないこと。
そこから人生は好転していくのかもしれないと思った…。