今日思ったこと。
自分を大切にすると言うけど、それには2種類あると思う。
自分を甘やかすことと、もてなすこと。
一流ホテルのサービスは、お客様を堕落させようとしているわけではない。
快適に過ごしてほしいというホスピタリティからおもてなしを行っている。
そこには本来であれば「相手を想って」という感情があるはず。
(もちろん仕事としてマニュアル通りに行う人もいるだろうが…。)
一方、相手のわがままを聞きっぱなしで面倒を見るだけではおもてなしではなく甘やかしとなってしまう。
一見相手を尊重しているようで、一切相手のためにはなっていない。
単に堕落させて成長の機会を奪うだけ。
これ、自分自身に対しても同じなんだろうと。
例えば部屋をキレイにしておくことも、自分に対するおもてなし。
「めんどくさいから」という一見自分の意思を尊重したような理由で部屋を散らかしっぱなしにして自分を甘やかすと同時に、「自分はこんな汚い部屋で暮らす程度の人間」と思わせている。
自分自身をぞんざいに扱っているわけだから、自己肯定感も育つはずがない。
部屋をキレイに整えて自分自身をもてなすことこそが、断捨離やミニマリストの本質なのだと思う。
オシャレだからカッコいいからという理由は後付けのような気がする。
自分を最大限におもてなしすること。
誰よりもVIP待遇で扱ってあげることが自己肯定感をあげるコツだと思う。