二世議員とか二世タレントとか、やらかしばかりが取り沙汰されるせいであんまり良い印象ない気がします。
「親の七光り」って字面で見たら煌びやかですけど、まあ褒め言葉ではないですよね。
そもそも親の功績が偉大すぎると周りの人もヘコヘコして、その子どもに対しても同じような態度で接するから子どもながらに勘違いしてしまうのかもしれません。
芸能界や政界といった華やかで人目につく世界だとなおさらです。
なので親が悪いというよりも、環境が悪かったと言った方が正しいのかもしれませんね。
しかしですよ?
親の七光りって結構良いことなんじゃないかと思うわけです。
大学の後輩でプロになった子がいるんですけど、先月その子が勤める教室パーティーにお手伝いとして呼ばれました。
そこはラテンの教室なので正直オーナーの先生のことも詳しく知りません。
お客さんについても、平塚ということもあって知ってる人はほとんど知りませんでした。
しかしですね。
面白いもので、そこの教室のオーナー先生は僕のお父さんのこと知っているらしく気さくに声をかけてくれました。
そしてダンスタイムが始まって、知らないお客さんたちと踊っていたわけですが、お客さんたちも割とお父さんのことを知っている人が多く「お父さんにお世話になったのよ」と声をかけてくれました。
土地柄にしても全くのアウェーだったので、普通だったらどこの誰とも知らないリボンちゃんで終わっていたはずですが、どうしてか知り合いが多いみたいな空気になってましたね。
初対面の人でも「親を知ってる」ってだけで親しく感じるようで、人との距離が近くなるというのはありがたいことです。
僕は大学のダンス部に入っていたときの4年間は誰にも親がプロやってるなんてことは秘密にしてきました。
成績出しても「二世だから」と思われて、僕の努力をないがしろにされるような気がして癪だったからです。
ダンスのアテンダントを始めたころも親のことは内緒にしてました。
やっぱりみんなと同じように実力主義でやっていきたかったですから。
今やどのタイミングでお父さんの素性がバレたのかも思い出せませんが💧
アテンダントの中でもある程度の知名度を獲得した後でみんなに「お父さん」のことを知られるようになったのですが、そこでもやっぱりそれまで以上に信頼感が上がった実感がありました。
「親の顔が見てみたい」という言葉は悪い意味で使われますが、親というのはその人を表す大事なステータスなんでしょうね。
日本独特の風習かもしれませんが…。
YouTuberとかインフルエンサーとか、今はお金よりも知名度を求めるような時代ですが、親の名前が知られてるとやっぱりアドバンテージはありますよね。
それを自分の実力と勘違いして転げ落ちる人もいますが、良い意味で使っていけると無い人よりも優位性があるんだと思います。
そうなると僕も何かしら頑張って知名度上げておくと、子どもたちに良い人生を与えられるかもしれませんね。
でも、僕の知名度で天狗になるようだったらぶん殴りますよ💢👊
そうならないようにちゃんとコミュニケーションとって育てていくことが大切ですね💧
まあ。
自分の子どもをぶん殴る前に、まずは自分で何かことを成さないと知名度は得られませんから、右ストレートの練習する前にやることがあるでしょうね💦
世界的に有名になろうとなんて思ってませんし、一芸に秀でてその世界である程度の知名度を獲得できるように頑張っていきたいものですね!