ところで「結局、コーチングとは何だったのか?」という問いが自分の中でグルグルと回っています。
なので(お酒が入ってはいますが…)、振り返って考えてみました。
まず1番に思いつくことが、人との対話の中で、相手を受容して夢を描き、人間が持つ可能性を感じることでした。
人の夢を応援してサポートする仕事だと思っていますから。
その一方で、人との対話を通して自分を見つめ直す機会が増えました。
自分が相手にかける言葉。
それを受けて相手が発する言葉。
本気で向き合えば向き合うほど、その言葉たちが僕自身の心に刺さってきて、逆に勇気をもらう場面も多かったです。
他のスクールがどんなことを教えているのかは分かりませんが、アナザーヒストリーでは自分と向き合う時間が長くてそれがとても良かったです。
相手と向き合う前に、しっかり自分を良い状態にコントロールすること。
それはコーチング前や最中に行うだけではなく、常にそうあるようにと半年間をかけてずっと伝えてくれていました。
もし相手と向き合うことだけに焦点を当てていたら、続けていく中でいつか必ず苦しくなるときがくるだろうし、もしコーチという道に進まない選択をしたときには、そこにかけた時間も労力も無駄になっていたかもしれません。
自分の状態について観察する習慣が身についたおかげで、自分自身の夢を描くこともできたし、フラットな態度で人とも向き合えるようになれました。
正直「何が変わりましたか?」という質問には答えづらいところですが、逆にそれだけ自然に自分のマインドや考え方が変わって身についたんだと思います。
6ヶ月前を振り返ると、自分の中では何もかも違う新しい自分になれた実感があります。
とても楽しく、刺激的な半年間でした。
出会えたこと、勇気を与えてくれたこと、全てに感謝をしています。本当にありがとうございました!
そうですね。
それではまた10年後にでも、お会いしましょう…笑