両親共働きの一人っ子で、元々人と話すことが苦手。
多感な時期に学校を転校したこともあって、そんな少年期を過ごしているとパーソナルスペースと呼ばれる人との心理的距離を大きくとるような子どもとして育ってましたね。
子ども時代に身についた性質というものはなかなか取り払えるようなものではないですから、そういう自分が嫌になることも多々ありました。
でもいつからでしょうね?
パーソナルスペースがかなり薄くなってきてることを実感します。
鶴間のお店をやる責任感と毎日毎日の接客回数のおかげ?
バンジージャンプ、料理教室、空手、コーチングなどなど色々経験して、変化していくことに対して慣れたおかげ?
それとも自分に少しずつだけど自信を持ち始めたせい?
結局は色んな要素が組み合わさってでしょうけど、人との距離感の取り方は大きく変わりました。
これまでの自分を思い起こすと、そんな姿の僕なんか自分じゃないと思うんですよ。
それでいながら一方で、変わっていくのが当たり前という考えも、頭の片隅で大きくなってきているんですね。
今まで色々経験してきましたけど、スキルや知識はしっかり身についてきたと思います。
ただ僕自身はいい意味で何も変わらなかったんですね。
何をしようと、どうなろうとも僕の中身は僕のままだったわけです。
これから先、色んな変化が訪れるでしょう。
ガラリと変わることから、目には見えないほど些細な変化だったり。
でもどんなに変わろうが、僕はきっと僕のままなんでしょうね。
それでいいんだと思います。
行先を見失っていようが、ゴールを見つけて進もうが、僕は僕のままです。
何を恐れる必要があるだろうか?
変化した先の僕も、自分らしいと信じて生きていたいですね。