いつも見にきてくれてありがとうございます✨
このブログは、もはや斉藤くんのくだらない話や「その後」の話を書いたりしています❗
デジタル断ち。
その起源は紀元前3000年、古代エジプト文明にまで遡る。
…あれ。
中国だったっけか?
という茶番はさておき笑
YouTubeを見なくなってから2日目、3日目は何事もなく普通に過ごすことができました。
しかし4日目になると、突如としてYouTubeを見たくなりました。
いや、厳密にいうと違うんです。
YouTube用の端末の電源を無性に付けたくなったんです。
別に特定の動画を見たかったわけではなく、付けることによってドーパミンなどの脳内報酬を得たかっただけだと思われます。
ただ、期限を決めてないにしてもここでYouTubeを見てしまったら自分がダメになるような気がしました。
そこで、
「明日はYouTubeを見ていい。その代わり今日は絶対に見ない。」
と決めました。
それでも一度見たいという欲求が出てしまった以上我慢するのは至難の業です…。
「それでも僕はやってない。」
YouTubeを見たところで、別に誰に何を言われるわけでもありませんが、自分に嘘をつかずに生きることを決めていたところだったので、堪えることができました…💦
そんな中、気になったことがありました。
僕は割と脳科学に興味があるのですが、人間が我慢するときには脳内で何が起こっているのか疑問に思いました。
そこで「我慢 効果」で調べてみました!
すると出てきたのが有名なマシュマロ実験でした。
その実験は子どもの前にマシュマロを1つ置き、「いつ食べても構わない。ただし15分食べずに我慢できたらもう1つマシュマロをあげるよ。」というものです。
ほとんどの子どもが我慢することを選択するのですが、我慢できた時間は平均2分だったそうです💧
一方で我慢できた子どもたちは手で目を覆って見ないようにしたり、部屋の隅で壁に向かって座ってみたり、マシュマロを車に見立てて遊んでいたなど、様々な工夫をして気をそらしていたみたいです!
この研究で、どうやら我慢するということは歯を食いしばって意思の力に頼ることではなく、いかに(マシュマロについて考えずに)意識をそらすかが成功の鍵だと分かったとのこと。
つまり15分待てた子どもは自分の衝動を抑えるセルフコントロールの術を自分で持っていた、もしくは生み出すことができたのだと結論づけたようです。
しかし面白いのはここから。
実験には続きがありました!
その子どもたちに12年後、追跡調査をしたそうです。
我慢できるかどうかで大学入試の点数が変わるのかどうかについて。
すると案の定、我慢できた子どもたちの方が入試の点数もだいぶ高かったようです。
しかも激情的な感情を抑制する脳の部位が発達していてセルフコントロールが上手いということがわかりました。
一方我慢できなかった子どもたちは、逆に外部の刺激に反応する脳の部位が活性化していたようです。
おそらくですけど、ネットやスマホが普及して情報があふれた現代では、ほとんどの人の外部の刺激に反応する部位が活性化してしまっているのだと思います。
そのせいで自分をコントロールする脳の部位は働かず、無意識のうちにスマホを見てドーパミンなどの報酬を得てしまっているのでしょう。
つまり外部の刺激を求めすぎると、感情や衝動を抑制する部位が働かなくなるので、我慢できなくなったり感情的な激情型人間になってしまうのではないでしょうか?
もしかしたら最近カッとなって事件を起こしてしまう人たちは、常識がないとかではなくてこういうのが原因なのかもしれませんね…。
これは恐ろしいことですけど、逆に使えばかなり有効な事実だと思いました。
セルフコントロール能力が高い人は学力が高かったり社会で成功する人が多いとの研究結果があるわけですから、ネットなどの外部の情報を我慢してシャットアウトすれば人生が好転する可能性があります。
うーん。
確かに成功者たちがゲームやYouTubeにハマってるイメージないもんなぁ…😅
そういう人たちは仕事で忙しくてそんなことする時間がないんだと思っていましたが、逆にそれらをしない(我慢してる)から成功してるのかもしれませんね。
そんなこと調べてたら「いや、YouTubeなんて見てる場合じゃない」と思って見る気も失せました笑
我慢することで穏やかに過ごせるというのはあながち間違ってなかったのかもしれません。
あと1日、頑張ろう。
これを続けていきたいと思います( ˇωˇ )
それでは、またお会いできることを楽しみにしています✨