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このブログは、鶴間のPlace×Place(プレイスプレイス)というダンスホールのお知らせと、斉藤君のくだらない話を書いたりしています❗
最近はよく人生について考えるんですけどね。
人生について考えるとだいたい、まず自分とは何なのかという疑問に行き着くわけですよ。
それで、僕は基本的に欲がないんですね。
三大欲求と呼ばれるものも、最近SNSの台頭で叫ばれるようになった自己顕示欲や承認欲求、名誉欲や金銭に対する欲求も…。
成功者って呼ばれる人たちは基本的にギラギラだと思うんです。
みんなが知るほど大きくなれば綺麗事だけで物事は回っていくんでしょうけど、そこに至るまでは結構ドロドロしたものな気がするんですよね。
なんかね。
成功後の人たちの本を読み過ぎたせいなのか、心が解脱してしまったかのように欲の薄い生活を送るようになっているんです。
まぁ単純に育った家庭環境が良かったのかもしれませんし、そうだとしたら両親に感謝だしおじいちゃんおばあちゃんたちにも感謝しないといけませんね💦
よく目がきれいなんて言われますけど、多分それって僕が意図的に汚いものやドロドロしたものを視界や思考に入れないようにしてきた結果だと思うんです。
だからこれは比喩なんですけど比喩ではなく、本当に見えてる世界が違うんですよね。
とはいえ、これは善し悪しの問題ではないんです。
多分もう人生充分楽しんだ人なら、きれいなものだけ見て生きていけばいいと思うんですよ。
ただ人生まだまだこれからの人はもっとドロドロのカオスの中で生きた方が楽しい…というか、何と言えばいいのか…分かります？😅
つまり見えてる世界がきれいなのは良いことなんですけど、僕にとっては今じゃないというのとですね。
僕から見ると、みんなもっと俗物的(という言い方すると悪口っぽくなってしまいますが💧)な世界で生きています。
それは正直羨ましいところではありますが、あえて今からそこを目指すか？という話ですよね。
意味が分からないかもしれませんが、僕が俗物的要素を取り入れるのではなく、僕自身が俗物的存在になった方が良さそうな気がしますけど。
…まあ、意味は分からなくて大丈夫です💧
そんなこんなを考えていると、あるアイデアが浮かんできました。
｢人生は彫刻・陶芸なのではないか｣
と。
普通に考えたら、人生という中で自分をどうしていきたいか考えるものですけど本当は逆なのではないかと…。
人生とは作品であり、自分でどういう人生(作品)を作くのか？
何から出来ていて、どれくらいの強度で、どんな形で、どんな色の作品をつくっていきたいのか？
人生の中で自分が作られるのではなく、自分が人生という作品をどうやって作っていくのか？ということですね。
それでいて彫刻は余計な物を削ぎ落としていくことで作っていく。
陶芸は粘土をくっつけて増やして形を変えていく。
要は作品の作り方にも減らしていく方法と増やしていく方法があるということですね。
僕は多分増やしていく方です。
色んなものいっぱいくっつけてゴチャゴチャになって理解されない様を楽しんでいるような…。
色だって混ぜすぎて、濃緑で茶色で紫で黒が混ざったような色になってて、形も変な形に曲がってる💧
それを｢傑作だっ！｣と1人で喜んでいる感じ？笑
僕はきっと余計な物をどんどん削ぎ落としていく彫刻タイプの生き方は不得意な気がしますね😅
だから僕が作りたいのは、自分で心から納得できて他人からは全く理解されない作品ですね。
その出来にも、人が頭を抱える様を見てることにも、嬉しくて満足できるそんな人生を作っていきたいですね。
とはいえ、この｢人生は彫刻陶芸｣という考え方は本に書いてあったわけではなく、まだ30年も生きていない若輩者が考えた仮説です。
そこに信ぴょう性なんてないです。
でも合ってようが間違ってようがどっちでもいいんです。
まずは仮説を立てることが大事。
アリストテレスだって、この世は4つの元素でできているだったり、重力とはその物の持つ元の場所に戻ろうとする力だったり、今聞いたらトンチンカンなこと言ってますよ。
でもそれを自分で考えた・思いついたことが重要で、それを基に次へと発展していったことが大切なんです。
これまで約30年かけて材料集めしてきたと思えばいいんです。
これからどんな作品を作っていくか考えて形にしていかないといけませんね。
そう。
人生なんてこれから始まるんですから！
やっとスタートラインに立とうしている状態ですよ笑
誰にも全く理解されないもの、作ってみたいなぁ😄
それでは鶴間で、またお会いできることを楽しみにしています✨
